弘文館算数教室は今年で10周年を迎えます。
弘文館算数教室は平成19年9月に新浦安に開校して今年で10周年を迎えます。開校当初は生徒が少なくて、少しさみしい感じでしたが、今では毎日たくさんの生徒が通ってくれています。もう少し静かに通ってくれないか、と贅沢な悩みがあるほどになりました。10月で、5周年を迎える白金算数スクールも満席に近い状態になり、うれしく思います。
「パズル道場」「パズル教室」という名前が広まって「弘文館算数教室」という教室名はほとんど広まらず・・・”(-“”-)”5年ぐらいは悩んでいましたが、今では受験科の生徒で毎日のように受験のための学習に通っているのに「パズルに行ってくる」と言って家を出る、というお話を伺ったり、「習い事はパズルが週4日」と言っている生徒がいたりして、とても楽しく、うれしく思うようになりました。
ここで、1つエピソードをご紹介します。受験の合格や、卒業生が素敵なお兄さん、お姉さんになっていく姿をみると、とても励みになり毎日がんばって仕事ができます。しかし、この10年間で1番仕事に燃えることになったのは、6~7年前のとある親子の会話でした。
子「渋幕合格していないね」
父「こんなところじゃ渋幕は合格しないよ。せいぜい〇〇中でしょう。」
子「じゃあ、 御三家もむりね」
父「そりゃ~ね~(~_~)」
この会話を聞き、とても悲しく、つらく、落ち込みましたが歯をくいしばり、がんばりました。その会話を聞いてしまった子供たちもがんばりました。そして、筑駒・開成・渋幕・聖光・海城と合格を出し、「だれだ?小さい塾で御三家に合格できない、と言ったのは・・・」という全く宣伝効果のないチラシを大量に撒いたことがありました。そのチラシ覚えていらっしゃる方はいらっしゃいますか?まだ、お持ちの方がいらっしゃったら恥ずかしいので処分しておいてくださいね。
現受験科の皆さん、保護者の皆さん、もう上記のような会話を聞かなくて済むためにも!(^^)!1番は楽しい中学、高校生活が送れるようにがんばって勉強しましょうね。もうすぐ、夏期講習が始まります。スパルタでビシビシッ鍛えますので、体調を整えてがんばりましょう。くれぐれも夏期講習初日に「宿題わすれました・・・」とは言わないようにしてくださいね。